HOMEに戻る

掲載内容一覧

 

提言 - 途上国を救おう -衛星放送による教育改革  
 


 

 

 

今回は私が思案中のプロジェクトについて紹介したいと思います。

貧困の連鎖、それは生活が厳しいが故に十分な教育を受けることができず、次世代も良い職業を得る機会を失うため、貧困から脱出するすべがないことです。また、そうした市民の多い国では社会の各種インフラを整える資金も人材も乏しくなるため、国全体がますます貧しくなっていくのです。

そこで教育の重要性が指摘されるのですが、国の隅々まで十分な教育を受けさせるためには、学校、教員などで相当なリソースが必要となるので、簡単な話ではありません。

しかし、実はデジタル化の進展でこの課題が克服可能となってきています。すなわち、優れた教育プログラムを衛星放送で流せば先進国と同様の教育がどこの僻地であっても受けることが可能になるわけです。日本のODAは過去1兆円規模でしたが、衛星を飛ばすにはせいぜい100億円もあれば足りますし、受信機といっても今や普通のテレビで済んでしまいます。従って数カ国が少しずつ支援を分担すれば実現できるものなのですが、こうした計画が進展しているとの話はなかなか耳にしません。

そうであれば、世界の貧しい国のことを気にかける有志でイニシアティブをとったら何か展開がみられるかもしれない、と考え始めています。皆様のアドバイスや参考情報などを是非お寄せ頂ければ幸いです。

(2006.4.27)