|
|
ワンポイント・レッスン2 他人の都合を優先する習慣 |
|||
|
|
||||
|
仕事は沢山の人が出した成果の集合である 仕事をする上でAさんは沢山の社内・社外の人と関係しています。こういう人たちと、Aさんはどういう姿勢で付き合っていくべきでしょうか。 よくある間違いは、Aさんが関係者を「自分の仕事」を中心にして見てしまうことです。こういう場合、自分の仕事がはかどる場合に限って、調整を急ぐ傾向が出ます。 しかしそれは人を待たせることの意味をよく認識していないことになります。 何故なら組織にとってはAさんの仕事が目標なのではなく、もっと大きな目標があるはずだからです。Aさんの仕事も他の人の仕事もその大きな目標の一プロセスだということを認識しなくてはなりません。 他の人の仕事を優先的に考えてみよう 多くの場合、Aさんの仕事は複数の人に影響しています。Aさんの仕事が終わって初めて仕事に取り掛かれる人たちもいるはずです。ですから、一般的には他の人への影響が大きい仕事ほどAさんは優先的に考える必要があるのです。 例えばAさんが自分の事務用品の補充を業者に依頼したいとします。通常だと自分のことだし、10分もあれば終わるからすぐ済ませてしまいたくなります。しかし、もし複数の人がAさんの別の仕事の仕上がりを待っているとしたら、Aさんは事務用品のことは後回しにして、そちらを優先すべきです。例えばAさん の仕事の仕上がりを受けて2人の人が作業に入り、その結果が10人の人に影響するなら、Aさんが先伸ばしした10分は実は12人分の10分、すなわち2時間分の仕事の遅れにつながっていると言えます。Aさんは10分だからと決して軽く見てはいけないのです。 この原則は、Aさんの地位が高くなるほど大切になります。影響を受ける人の数が増えるからです。あなたが5分でできる決断を下さないために100人の人が何日も仕事に取り掛かれずにいるといったことが現実に発生し ているはずです。通常はなかなかその流れが見えにくいだけです。 従って、他人が関係する仕事の優先度を高くして考える、こういう習慣を作ることが成果につながり、結果としてあなたをできるビジネスマンへと導きます。
|