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Info-Management (8) 情報の収集 CACAO TOWN
 


 

 

 

目的を明確にした情報の収集が肝心

情報化時代と言われて久しいですが、今の時代はもはやどのように情報を得るか、というよりもどの情報がポイントとなるかを見極めることが大事になってきているようです。というのも、情報は仮説を生み、仮説が情報を求めるというサイクルがビジネスでは一般的であり、向かっている方向が誤っていては情報過多の中で迷宮入りを免れないためです。

ではどの情報を大事と見極めるかですが、これについては次の二つの相反しがちな要因をうまくコントロールが必要になります。その二つとは、

  • 目的を明確にして関連する情報を絞り込んでいくこと
  • 一見目的と関係のない情報を柔軟に解釈して潜んだ事実のつながりを見出すこと

なぜ後者が必要かと言うと、前者については既に競合も同じことを行っているからです。目的との関連が非常に明確な情報というものがあれば、それはビジネス上の必要条件であっても十分条件とはなりません。競合も気がつかないような観点を、一見意外な情報を結びつけることによって引き出していくことが重要となるのです。

情報の収集の典型例として消費者ニーズやマーケットの特徴などについてのリサーチについて考えて見ましょう。収集すべき情報の項目を漏れなく、しかも効率的に収集するにはどうしたら良いでしょうか。ここで一つの手法を紹介します。これにより、手当たり次第に情報を集めるのと比較して大幅に効率がアップします。
 
  副目的1 副目的2 副目的3 ・・・
重要度 ★★★ ★★  
情報1      
情報2      
情報3      
・・・    

 

まず上記のような表を作成し、横軸に最終目的に対する副次的な目的が何かを整理していきます。つまり、どのようなタイプの情報が取れれば目標が達成できるかをブレークダウンするのです。例えばマーケット指標、競合動向、技術動向・・・と言った具合です。次にそれらの情報カテゴリーの中で最も重要なものは何か、次に重要なものは・・・といった具合に優先度をつけていきます。できればその順位に応じて左から順に並べなおしていきましょう。

これができたら、それぞれのカテゴリーに対応する具体的な情報を縦軸に書き込んでいきます。その情報が横軸のカテゴリーのいずれに該当するかを確かめて○印をつけていきます。こうしていくと、どの情報が、どの目的のために、どの位の重要度で必要かをビジュアルに判断することができるというわけです。