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ワンポイント・レッスン3 アイデアを出し惜しみしない |
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アイデアは発展するもの 誰でもふとしたとで素晴らしいアイデアを考え付くことがあるでしょう。そういう場合に、人は大きく2つのグループに分かれます。自分だけでアイデアを保有し、有利に使おうとする人と、共有しようとする人です。 もちろん、仕事の内容や状況によってアイデアの扱われ方は異なるべきです。例えば知的所有権にからむ素晴らしいアイデアであればみだりに他人に開示したら大きな損害となることもあります。しかし、一般的なビジネス上のアイデアで、お金にはならないが他の誰かにも役立つようなもの、例えばメモの活用の仕方などについては大いに他人とシェアすべきだと思います。 その理由は、アイデアというものは様々な観点から刺激を受けて膨らんでいくものだからです。まず他人に紹介するとなれば、多かれ少なかれ責任感が生じ、そのアイデア自体が真に有用か確かめようとします。この過程で今まで見過ごしていた側面が見えてくることがあります。例えば素晴らしい包装紙のアイデアを思いついたとして、それを誰かに話す段階になって、待てよ、環境問題的にはどうだろうか、と気がついたりします。そこでアイデアが更に熟成がもたらされます。 次に、他人に話すことでアイデアが言語化されるため、頭がすっきり整理され、アイデアの最も重要なポイントかがクリアになります。複数の要因がモヤモヤしていたのが焦点が明確になります。プレゼンの練習を声を出して行うのと同じです。いい考えだと思っても口に出そうとして始めて自分の理解が不完全だった点が見えてくるわけです。 それからもちろん相手のコメントや、関連情報がそのアイデアを刺激するケースも多くあります。ブレインストーミングが複数人で行われる理由はそこにあります。 経験的に言って、アイデアを気前よく他人に提供することで自分が更によいアイデアを得ることができる確率は非常に高いため、多くの場合、自分が独占しているよりもメリットが大きいものです。特にアイデアの力を伸ばして行きたい方には是非試してもらいたい方法です。
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