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注目の発言 柳井 正 ファーストリテイリング 社長と社員 | CACAO TOWN | ||
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例えばどの会社にも「やり手の部長」と呼ばれる人がいる。 自分の考えで部下を手足のようにバンバン使う。チームで仕事しながら手柄は全部自分のものにしてしまう。そういう部長の下に優秀な人材を配しても、その人材を本当の意味では使えない。多くの場合、その部長が「やり手」と呼ばれる理由を社員も知っていて、あきらめて何も言わないか、意図的に避けるようになる。 <プレジデント2004.9.13> ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 柳井氏は人を動かすにはトップの覚悟が必要であると力説しています。トップの事業への熱気がない限り部下は動かない、という自らの経験があるからです。そしてその覚悟の中には、上記に引用した「オレオレ社員」や思いつき上司を排除することも含みます。何故ならそれこそトップでしかできないことだからです。 会社とは基本的に個人の集まりであるが、それを超えるものでもあります。会社が個人の集まりを超えるときとは、トップがリーダーシップを発揮し、そして個々の社員が仕事を通して自己実現をしていると感じるときです。リーダーシップがない、あるいは暴君のような独善的な振る舞いがトップに見られたら、社員というのは個に帰ってしまうものです。そういう場合には、社員は個々の牙城を会社内につくったり、あるいはいとも簡単に去ってしまったりということになるのです。 トップの役割とは、柳井氏が指摘するように「この会社で本気で仕事をしたら自分の将来が開けると社員が思えるようにする」ことです。そのために管理職に部下の育成を義務として課し、それができない管理職は排除するという決意が必要になってきます。
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