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自分について正当な自信を持とう | |||
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| 海は日の射し方によって美しさが変わる 同じものでも一時的な環境の違いで全く価値が異なって見えることがある。曇りの日に海を見たらがっかりするかもしれないが、そこで止めず、もう一度晴れの日に見た人だけが真価を知るのだ。自分のキャリアもそのように考えるべきである。 キャリアを運にまかせない 会社で働いていると、自分の評価や事業の成果などが気になるものだ。しかしそれで落ち込んだり、舞い上がったりするのは決して良い事でない。何故なら自分を見失ったら正しい目標の設定ができなくなるためだ。当たり前のことだが正しい方向に進まないとゴールすることはできない。 自分の正当な評価というのはそれほど簡単でない。それは会社の環境、上司や同僚との関係、あるいは時期などによって、ひどく見えたり、逆に美しく見えすぎたりするものなのだ。そこで、自分の位置が本当はどの辺なのか絶えず意識することがポイントとなる。非常に好調なときにそれが自分の力によるものなのか、それともたまたま環境のおかげなのか、考えてみる必要があるのだ。 仮に、非常に面白くない状況におかれたときも、それが自分の本来あるべき位置より低いなら、それほど心配する必要はない。長い目で見れば大概は自分の位置に戻るものだ。 右肩上がりの中心線を形成せよ 人生も偶発事象の積み重ねであるから、長期的には確率論で語れる世界に落ち着いてくる。1年位ならつきまくる可能性もあるが、10年もそれが続く人はほとんどいない。続くならそれはその人の実力がそうさせていると考えるのが自然なのである。 一方、自分の実力というのは、程度の差はあれ、必ず向上させることができるものだ。X軸に時間、Y軸に自分の実力をとって、これまでのキャリアを考えてみてほしい。果たして右上がりの線が書けているだろうか。運はその線の上下を多少行き来するくらいのもので、長期的にはその線にのった自分を見出すことであろう。 1千万円当てても、それは単なる幸運であり、自分の力なんかではない。そのまま運が上昇したりしない。20年たったとき、その1千万円がどれほどの重要性を持っていたか考えることが必要だ。その程度のことを自分の幸運の象徴においてはいけないと思う。反対に、誰にも認められない時期があっても、それが自分の値する評価なのかどうか、心の基準で判定することだ。その結果本来の評価より低いという結論が出たなら、それを信じよう。そのままただ腐るなんて姿勢は、宝くじに一喜一憂するのと大差はないのだ。 |