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マーケティングとは何か  
 


 

 

 

そもそもマーケティングとは何でしょうか。

マーケティングの定義であれば教科書や権威ある団体が提示しているものがあります(参考 日本マーケティング協会の定義。しかし 、これらが実践的かと言えば正直???です。 この定義から一体何をしたらよいかが見えないためです。そこで我々はズバリ本質で行くことにしましょう。

マーケティングとは売れる仕組みをつくり出すこと

Marketingを直訳したら、市場で売り出すことですが、それではセールスとの関係が不明確です。CACAO TOWN流に大胆に整理すればこうなります。

営業は製品・サービスを売るという行為なのに対し、マーケティングとは「売れる仕組み」をつくることです。つまりシステムの構築がマーケティング、その活用が営業というイメージです。

日本ではこの点が混同されがちです。現在でもマーケティングと言いながら営業をしている例が極めて多いのです。厳しいことを言えば、営業が汗水たらして売ることを前提とした商品戦略はマーケティングとは言えません。営業が普通にしていればほぼ自動的に売れる、というしくみを作り出すのがマーケティングの使命です。それは大変難しいことですが、そこに取組み甲斐もあるというものです。

マーケティングの理想形は市場を作り出すことです。市場が作られるとは売れる仕組みが成功していることに他ならないからです。従って新製品の市場開拓などはマーケティング中のマーケティングと言えます。しかし、既に市場があるところに後から参入した場合でも、客が他企業から流れてきて止まらない、という状況を作り出せば、それも市場内に新たな市場を作り出したと考えることができます。そうなればマーケティングとしては大成功と言ってよいでしょう。

ところで、 よいマーケティングであるためには、商品が売れるだけでは不十分です。この他に二つの不可欠な要素があるのです。それが何かと言えば、@継続的に利益が出ること、そしてA顧客も満足することです。

なぜ@とAが必要なのでしょうか。それは、まず、売上げを上げるだけなら利益を無視してどんどん値段を安くすればよいのです。そうすれば売上げは増えますが、会社として成り立 ちませんので、これは到底良いマーケティングとは言えません。また、顧客満足を無視してよいなら悪徳商法 もマーケティングということになります。これは反社会的な行為であるばかりでなく、マーケティングのもう一つの側面である「付加価値を提供して対価をもらう」という点から外れてしまいます。

以上を整理するとこうなります。 マーケティングとは@売れる仕組みをつくり、A継続的に利益を上げ、Bさらに顧客が満足する、ということを可能にするアクションなのです。

それでは次に、今なぜマーケティングなのか、という点について見ていきましょう。

→  今なぜマーケティングなのか)。